幕末の動乱には、借金踏み倒しという悲しい事実もありました

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「明治維新」「坂本竜馬」などの幕末のキーワードは、日本人なら歴史に詳しくない人でも知っている言葉です。江戸時代という長い鎖国の歴史から、急に近代社会となった動乱ですよね。映画などでもよく取り上げるぐらい有名な時代です。

みんな、新しい時代をドキドキしながら期待していたんじゃないかと思います。しかし、そういった新しい光の中で悲しい思いをしていた人もいます。

それが江戸時代の商人です。商人ならば商売上手なので、新しい時代でも上手くやっていけそうではありますが、悲しい思いをしました。それは、武士へ貸したお金が返ってこないという事実です。

いわゆる借金踏み倒しです。

江戸幕府は、幕末になると多額の借金をしていました。打倒幕府を掲げた人達の討伐にあたったりして、出費ばかりです。貧乏な武士もいたそうです。

そんな幕府が倒されて、明治政府となったわけですが、江戸幕府と対立していた明治政府は借金を肩代わりする事はほぼしませんでした。ほとんど踏み倒しです。

だから、商人からしたら「うそー!!」というぐらい残念な事になってしまいました。

中には廃藩置県で借金を政府が肩代わりする部分もありましたが、多くの商人が涙をのんだわけです。

しかし、その中でも三井などの商人は政府の国債を買って事業を広めていった強者もいます。

今でも三井は財閥でありますよね?

そして、その時の政府の借金は今でも残っているそうです。私達、国民が肩代わりしてるんです。